今日は算数オリンピックの問題を解きました。
算数オリンピックと言うと何だか難しい問題を思い浮かべますが、考えれば解ける安心して取り組める問題も多くあります。逆に言うと、考えなければ解けない問題しかありません。知識の点では小学生なら直ぐに取り組める良心的なものが多く、大学生や社会人でもすんなり解ける問題はありません。小学生の方が早く解いてしまった、なんてことは珍しくありません。
今日の生徒さんやってみたい!と自ら取り組みました。残念ながら解けませんでしたが、自尊心を育むことをしっかりすれば、むしろ挑戦欲が出て、持ち帰ってまで解こうとします。実際、その子は問題を書き写して持ち帰りました。
問題から逃げず、考え続け、勉強する習慣というのは、こうした好奇心と高い自尊心から来るものというのを日々、再確認します。たとえ日数がかかっても、今日は解けなくても、挑み続けることで算数オリンピックの問題も解けるようになります。こうした力が今の小学生が大学受験になるときに求められます。